お食い初めに使う食器は、正式な物を用意すれば漆塗りのしっかりしたものになりますね。
お食い初めに使って、後は使えないのでは勿体ないです。
一歳の誕生日や、初節句お正月など、赤ちゃんに関わるお祝いごとがあればその時に使用すると良いと思います。

保管をするのであれば、漆器は薬品に強い器ですので洗剤をつけて洗っても問題はありません。

熱湯などの熱にも耐えますが、食器洗い乾燥機には向いていません。手で丁寧に洗いましょう。スポンジも出来ればとても柔らかい物を使います。

乾いた布で拭くと傷になりますので固く絞ったガーゼなどで水滴を拭き取るようにすると良いでしょう。

直射日光や乾燥した場所を嫌いますので洗った食器を乾かすなら、日の当たらない風通しの良い所で乾かしましょう。

保管場所も、暗くて適度に湿気のある場所が本来はこのましいとされています。
紙にくるみ箱に入れて、押入れなどに入れるのがおすすめの保存方法です。

食器棚にしまう場合は、他の食器と重ね無いこと。
傷が付いたり欠けてしまうことがあるかもしれません。
太陽の光に当たるような場所であれば、白い布をかけておくこと。
最低限これを守れば長く持ってくれます。

お祝いで頂いたものであれば、せっかくですから長く使いたいですもんね。

神社でもらった食器なので、もう使わない。
使わないので処分したいのだけれど、そのまま捨てられない。という声も良く聞きます。
器を取り扱ってくれる神社に奉納するのが一番の処分の仕方です。

処分に困るとお考えであれば、初めにレンタルで済ますか、料亭などで済ますのが一番だと思います。

行事内容
お宮参り

子どもが生まれたら住まいの近くの神社に参りするのがお宮参り、土地神様に子どもの生長を見守ってもらう為の古くからの習わしです。

お宮参りはいつ行う? ⇒お宮参りの初穂料 ⇒お宮参りの母親の服装

お食い初め

子どもが生まれて100日目あたりに行われる事からお食い初めのことを100日祝いとも言います子どもが食べ物に困らないように願いを込めて行う行事のやり方を紹介しています。

お食い初めのやり方 ⇒男の子のお食い初めの食器 

七五三

子供の成長を祝い3歳5歳7歳の時にお祝いをする古くから伝わる子供の行事が七五三です。