節分の方角というのは現在では恵方と呼ばれる方向をさします。2月3日頃が毎年節分になる事が多いようです。
この方角を決められる要素は実は干支と深い関わりがあり、十二支と十干が指す方向がそのまま恵方と呼ばれる方角になります。
毎年方角が変わることも特徴です。この先には歳徳神(としとくしん)がいるといわれ幸運をまねく方角とされています。
2015年の節分の方角(恵方)
それでは2015年の方角について紹介したいと思います。
2015年の節分 恵方の方角
西南西
節分に恵方の方角を見て恵方巻きを食べるようになった理由
恵方巻きの発祥あ関西地方の「丸かぶり」からきていると言われています。
のり巻きで作られている恵方巻きを日本人らしく意味をみたてているのが定説となっているようです。
①のり巻きになった理由
恵方巻きがのり巻きである理由は「巻く」ということが「福を巻き込む」ということ切らずに食べるというのは「福との縁を切らず」といういみがあり恵方巻きは節分の時に恵方の方角を見て食べるというものが生まれたようです。
②鬼のこん棒に見立てたのり巻き
節分といえば鬼、そして鬼といえばこん棒を持っているイメージですが、実はこの「のり巻き」は鬼のこん棒に見立てられています。丸かじりする事で鬼退治をするというのを見立てて邪気を払うということでのり巻きになったといわれています。