夏代表的な星座と言えばこと座、わし座、はくちょう座がありますがその中でも代表的な星のベガ(こと座)アルタイル(わし座)デネブ(はくちょう座)がありますこれらは夏に光り輝く様子を観察できることから夏の大三角形と言います。
夏の大三角形を見つけてみよう!とおもっても探し方を知らなかったら混乱してしまいますよね。
そこでここでは夏の大三角形の見つけ方のコツと織姫星・彦星について紹介したいと思います。
※夏の大三角形というのは星座ではありません
夏の大三角形とは?
夏に見ることのできる基本的な星座と言えばさそり座があります。これは南野空の低いところに見ることができる星座でなかなか魅力的な星座です。
ただ夏ならではの星と言えば「夏の大三角形」が一番夏を感じるものですね。
注意書きで紹介していましたが夏の大三角形は星座ではなく、この星を見つけることができればもれなく3つの星座を見つけることができるというちょっとお得な星のことをいいます。
このうちの2つの星は七夕の主役の織姫と彦星とよばれる星のことであり、近くには天の川が流れています。
とても明るい星なので比較的見つけやすいのも魅力です。
夏の大三角形の見つけ方と場所の解説
ここでは夏の大三角形を見つけ出す為のポイントを解説していきます。
画像を貼付けていますのでその流れに沿って見つけやすい物から探していくことで簡単に見つけることができると思います。
①まずは最初に見つけやすい織姫星をさがします。頭の真上辺りにある星でひときわ明るく輝いているので見つけやすいものです。
②織姫星を見つけることができれば、次に探すのは彦星です。七夕伝説にもあるように織姫は天の川の西側に、彦星は東側にいます。画像では左側にいるのが彦星です。
③そこから綺麗な三角形になるような位置を探すことで見つけやすくなります。そこにある星は白鳥座のデネブです。この3つを見つけることができたら夏の大三角形の完成です。
織姫星…こと座のベガ
彦星……わし座のアルタイル
デネブ…白鳥座のデネブ
それぞれ見つけることができればそこから簡単に3つの星座を見つけることができます。会わせて探してみましょう。
国内にある天文台の紹介している夏の大三角形
国内にある天文台でもそれぞれ夏の大三角形についての紹介をしています。
天文台に行って探すというはとても楽しいと思いますのでイベント情報などを探してみてはいかがでしょうか?
⇒ 国立天文台
⇒ 県立ぐんま天文台
⇒ 天平の森 天文台
⇒ 猪名川天文台