厄除け厄払いの祈祷の流れ

厄除け・厄払い〜祈祷の流れ

神社や寺で祈祷を受けた経験といっても子どもの時に受けた七五三以来、という人も多いのではないでしょうか。
いざ厄除け・厄払いのために祈祷を受けようと思ってもどうすればいいのかわからないと躊躇している人も多いのではないかと思います。

厄除け・厄払いの祈祷を受けるための基本的な流れは神社でもお寺でも変わらないようです。
まず、電話などで事前に予約をしておきましょう。
これは場所によっては不要で当日申し込みそのまま祈祷を受けることも可能な場合もあるようです。
当日は受け付けで申込用紙に記入をし、そこで祈祷料を納めます。
その後祈祷する場所に向かい、祈祷をする人もしくはその補助の方と最終打ち合わせをします。この時確認されるのは名前の読みの確認などになります。
そして祈祷が行われます。
最後に厄除けのお守りやお札などが渡され終了です。
かかる時間としては20分から30分程度のことが多いようです。

厄除け・厄払いの大祭などを行うような大きな神社やお寺の場合、期間中は大変混みあうことが予想されます。
事前に予約をすることが必要ですし、参加人数が多ければ所要時間も長くかかる可能性もあります。
当日は余裕を持った予定作りをしておきましょう。

最近は神社やお寺もホームページを充実させています。
そちらを事前にチェックして厄除け・厄払いの大祭があるのかどうか、申し込みをどのようにすればいいのか確認しておきましょう。

祈祷に際しわからないこと、不安に感じることなどある場合は事前に神社やお寺に連絡し、確認してみるのも良いでしょう。
また多くの人が厄除け・厄払いを1月や2月の寒い時期に受けることになります。
お寺や神社によっては暖房も用意されていないようなところもありますので、しっかりと防寒対策をしてから臨むようにしましょう。